環境住宅TERA[さくらが丘Isaac日吉]
2008グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)受賞
住まいから排出されるCO2の削減と、居住時の快適性の両立を目指しました
新日本製鐵先端技術研究所跡地に誕生した「さくらが丘Isaac日吉」の街区に今後の環境住宅の普及を視野にいれた「TERA」が商品化されています。
住まいから排出されるCO2の削減と居住時の快適性の両立を目指した先進のモデル「TERA」は、環境建築設計(パッシブ・エコ)と省エネルギー設備設計(アクティブ・エコ)という2方向からの手法を採用したハイブリッド環境設計が特徴の環境住宅です。
パッシブ・エコとは、“建築的工夫”で自然エネルギーを有効活用することによって化石燃料の使用を抑制、またアクティブ・エコは先進技術が生んだ省CO2性に優れた省エネルギー設備機器を採用することで排出されるCO2の削減を図るものです。
「TERA」(テラ)のハイブリッド環境設計
- 集熱した太陽熱やエアコンの冷気を1階床下の砕石蓄熱槽で蓄熱・蓄冷し、冷暖房に活用
- 太陽光発電+高効率エコキュート+ヒーターによる輻射方温水床暖房で室温のバリアフリーを実現
- 可動式ルーバーにより、夏季は日射を遮蔽、冬季は開放して太陽熱を取り込み太陽熱をコントロール
これらの取り組みにより、居住時におけるCO2の排出量削減率32〜64%を達成しました。
また、建物の環境性能を格付けする「CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)」最高ランク評価のSを実現しました。